お住まい探し

  ベルリンの街はとても大きく、どこに住もうか悩むところです。
  家賃を基準に探し始める、勤務先や子どもの学校の近くといったエリアで絞る、または静かな環境や都心と好みでエリアを選択していくなど、自分なりの基準を設けて探し始めるのが良いかもしれません。
  以下では住まいの探し方についてご案内しています。

 ドイツの賃貸に関する規定は日本と異なっている部分もあるでしょう。また、ドイツ国内でも各都市異なる風習があります。
  以下にベルリンで部屋を借りる場合の代表的なことがらや注意事項をまとめていますので、物件探しを始める前にご参考ください。



  ベルリンの区の名称や有名なエリア名を以下にまとめています。
  物件探しの際に、必ず出てくるエリアの名や区の名称、そして区を省略した記号も以下の表に入っていますので併せてご参照ください。
 


  ある程度、街の様子がつかめるようになると、通りの名を聞いただけで見に行く価値があるかどうかの判断できるようになります。そのためには、探している区名や通り名がすぐに見つかる機能の付いた地図を持ち大いに活用するのがポイントとなります。
 そしてドイツ語も不可欠です。
 まずは辞書と地図をお手元にご用意ください。
 そして下記を参考にステキな住まいを見つけてください!



自分で探す
           

 自分で住まいを探したい場合、いくつかの方法があります。いずれにしてもいくらかの土地勘とドイツ語は不可欠です。
 まずは辞書と地図を手元に用意しましょう。
 
実際に住まいを探し始めると、お部屋の設備についての専門用語や日頃見かけない記号がが頻繁に登場します。下記に代表的な記号を説明しています。併せてご参照ください。          

 以下に自分でアパートを探したいときの代表例を挙げました。

          
《 新聞で探す 》

 住まい探しの代表的な例は、まず新聞広告の利用が挙げられます。
 物件情報は、Berliner Morgenpost/ベアリナー・モルゲン・ポストやTagesspiegel/ターゲス・シュピーゲル、Berliner Zeitung/ベアリナー・ツァイトゥンクといった新聞やZweite Hand/ツヴァイテ・ハントというセカンド・ハンド情報誌に多く掲載されます。いずれも土曜日版が情報豊富です。
 新聞は家主や不動産業者の広告がほとんどで、セカンドハンド情報誌には安価なアパートや、Nachmieter/ナッハ・ミーター/後に入居する人を探すための広告が目立ちます。
  ナッハミーターは、急に引っ越すことになった場合に、解約届けが間にあわず退去後解約届け有効になるまでの間の無駄な家賃の支払いを回避するために、次の住人を自分で探して入居してもらいたいときか、または、次の入居人に引き取ってもらいたい家具や電化製品などがある場合に広告を出します。
 新聞を購入したら、土曜日のうちに購入し、じっくりと研究して印をつけていきます。多くの場合は電話をかけて問い合わせたり見学の申し入れをします。稀に高級物件の場合など、物件の具体的な住所に触れず、新聞社留で手紙を書くようになっているものもありますが、本当に稀です

         
《 ネットで探す 》

 最近はインターネットでの情報も豊富になり、新聞の代わりにインターネットで情報を集めるケースが増えてきました。
  探し方は新聞の場合と基本的に同じですが、インターネットはドイツ全国を取り扱っているものも多いので、都市選択から始めます。右にドイツ最大手の不動産情報サイトを紹介しています。参考にどうぞ。

   
《 新聞に広告を出す 》

 新聞を購入して閲覧してもなかなか探している物件に巡り会えないとき、家族向けの大きいアパートや、高級アパートを希望する際は、新聞に募集記事を出すことも効果的です。
 上記で述べた新聞のSuche/ズーヘ/募集の欄に掲載を依頼します。

    


不動産業者に依頼する

 アパート探しになかなか時間が取れないなどの場合は、不動産業者に物件紹介を依頼することも出来ます。
 仲介料は、ごく普通に紹介を依頼し、契約が成立したときはカルト家賃2か月分が相場で、契約成立時に不動産業者に支払います。

  

    
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