アレキサンダー広場に聳えるテレビ塔は、東ドイツ建国20周年を記念するために1965年から4年の歳月をかけて建てられました。東ドイツの権威にかけて作られたこの塔は、壁のあった当時も、西ベルリンから異様なほどよく見えました。塔の高さは365mで、モスクワのテレビ塔(537m)に次いで、ヨーロッパで2番目に高い塔です。

 地上より203mのところまでエレベーターで昇ると、ベルリンの街を一望でき、また、その上の階は回転式カフェになっていて、お茶を楽しみながらベルリンの街を見渡せます。


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