ドイツ製のチャイルドシートは、法の定める条件に基づきECE規格で作られ、シートには認定票が付いています。
チャイルドシートの規格は子どもの体重に合わせて5種あります。年齢や体重に合ったものを使用しましょう。
どのチャイルドシートも、車のシートベルトで固定します。
以下の各規格に体重および年齢が書かれていますが、年齢はおおよその対象年齢で、クラス分けは体重で行なわれています。子どもの体重からクラスを確認してください。
下記の画像は一例です。メーカーによってデザインはそれぞれ異なります。
Klasse
0/クラッセ・ヌル/クラス0 |
体重10kgまで。年齢9ヶ月くらいまで。 |
(規格としては存在しますが、実際に市場には出回っていないようです) |
Klasse
0+/クラッセ・ヌル・プルス/クラス0+ |
体重13kgまで。年齢15ヶ月くらいまで。 |
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*後ろ向きに装着するタイプのチャイルドシートは、エアバッグの付いている助手席に乗せてはいけません。ご注意ください。 |
Klasse
I/クラッセ・アインツ/クラス1 |
体重9-18kgまで。年齢8ヶ月から4歳くらいまで、 |
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Klasse
II/クラッセ・ツヴァイ/クラス2 |
体重15kgから25kgまで。年齢3歳半から7歳くらいまで。 |
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Klasse
III/クラッセ・ドライ/クラス3 |
体重22kgから36kgまで。年齢6歳から12歳くらいまで。 |
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Sitzerhöhung/ジッツ・エアホェーウンク
Klasse
IIおよびKlasse IIIの代用 |
4歳くらいからは下記のような上げ底型シートを用いても構いません。
このシートは3点式シートベルトに装着します。
このシートをに座りシートベルトが正しい位置に来ていなければなりません。 |
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*12歳以下、身長150cm以下で体重が36kg以上ある子どもは、規格で作られているチャイルドシートは使えませんから、Straßenverkehrsbehörde/シュトラッセン・フェケアース・ベホェーデ/交通管理局に特別許可を申請する必要があります。
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