シャルロッテンブルク城は、初代プロイセン王のフリードリッヒT世が王妃ゾフィー・シャルロッテのために建てた夏の離宮です。

 年の離れた若い妃をもらうために王が送った「結婚祝」にもあたります。16歳で嫁いで来た妃を気遣った王は、城の至るところに彼女のイニシャルを刻ませました。

  1695年から4年の歳月をかけて造られた完成当初は、現在ほどの両翼はありませんでしたが、以後、歴代の王によって手が加えられ、1790年には今の形を完成し、両翼505mもの長さになっています。

 

典型的なバロック建築です。


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