アメリカに暮らす娘の強い希望で娘父の二人でポーランドを旅する。父の故郷を見るために。
なかなか目的地に行こうとしない父。
父はあの時代、アウシュヴィッツに送られ、生き延びた生存者だった…。
コミカルな作りにしてあるけれど泣けた😭

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

1800 年のヴェネツィア。
孤児院の教会にローマ法王が！
演奏でおもてなししようと思うが教会音楽家は新作浮かばない…。こで一人の少女が奏でたメロディはジャズ?
バロック全盛期に現代の様々なジャンルの音楽をミックス。多様性かな😅

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

チュニジアに住む家族。
居なくなった息子の一人が帰って来たが 見知らぬ女性連れで…。
見た目アラブ系の夫妻の子どもたちは赤毛&そばかすで、ブルカの奥の瞳は青くて、終盤まで苦悩の表情ばかりが続く、不思議感いっぱいの物語でした。

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

刑務所で看守を務めるエヴァは、新しく入所してきた若者が、かつて自身の息子を殺した人物であること気づき…。

複雑な心理を描いたスリラー。
ツッコミどころがないわけじゃないけれど…何重にも意味をなす終わり方がとても良かった。

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

ヒマラヤの小さな村で結婚し幸せに暮らしていた夫婦。
ところが村人たちと出かけた行商の旅から夫だけは戻ってこなかった。妻が不倫し身籠ったと噂を立てられ それが夫の耳にも届いたから。
妻は夫を探しに旅に出る…。
美しくも厳しい大自然の中の物語。
泣けた。

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

韓国の町。公園のベンチに座って子供用リコーダーを吹く謎のフランス人女性と地元の人たちの物語。 女性が謎すぎて笑えたり、ゾクゾクしたり…。 ま、見所はイ・ミニョンさんの先輩が出てきたことかしら😆 (『冬のソナタ』の)
あ。イ・ミニョンさんの先輩！ キム次長！
さて、なぜ僕はここにいるのか。
１…

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

1750年のオーストリア。
結婚したのに夫婦生活を拒否され、居場所を失ったアグネスが心を病ませ凶器に走り処刑されるまでの残酷な日々を描いた物語。
そういう時代の日常らしいがとにかく残酷。未だに余韻が…気持ち悪い…🤢😞

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

フランスから短期留学でドイツ・ライプツィヒにやってきた17歳のファニー。
同い年で政治活動家を夢見るレナの気を引こうとするが、信じてもらえず…。
家族の問題もあれこれあり、紆余曲折の物語。
多感な年頃の子たちの心情がうまく表現され会場は大喝采

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

映画監督ヴィクトル・コサコフスキーが建築の根本を考えに考え抜いた作品。
芸術性が極めて高い映像で、拍手大喝采だった。
上演予定👇
https://www.berlinale.de/de/2024/programm/202402846.html#screening_dates

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

映画祭の映画紹介文を機械翻訳すると、こんな感じ。
カバのものだという声。時間の認識を理解しない声。トランス状態のように歴史的出来事を語る声。「口から出る音は私が出しているのだろうか？そもそも口とは何なのか？" この動物が確実に知っている唯一のことは、自分が死んでいるということだ。アメリカ大陸で殺された最初で唯一のカバである。コロンビアのマスコミは彼をペペと呼んだ。出会いと誤解、啓示と悲しみの狭間で、私たちはさらに多くの物語に満ちた世界に足を踏み入れる。真剣かつ遊び心に溢れ、本物でありながら欺瞞に満ちた方法で、映像と音は、ペペのように本当の居場所を知ることなく死んでいった生き物で溢れる場所の圧倒的なオラリティを物語る。

カバの世界はこんなに穏やかなのに、人間はつまらないことやってるなあ、戦争してたり、喧嘩ばかりしてたり・・、と思い起こされた時間となりました。

両親の老いによって徐々に浮かび上がる家族像とそれぞれの人生…。
インド映画か？と揶揄したくなる180分の大作。
十分笑わせてくれて退屈する瞬間もないままエンディングに。会場大きな拍手。
ドイツ映画なのでハードなユーモア満載。

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

　登場人物は、皆、なにがしかの問題を抱えている。
　この世に生きている人で、何も問題の抱えていない人などいないと思うけれど、ここに出てくる人物の問題は、誰もが直面しそうな状況で、気持ちも入りやすく、３時間も苦にははならなかった。
　涙あり、笑いあり、圧倒感ありの３時間だった。

2021年に西アフリカ、ダホメ王国の美術品26点がフランスから返還された。
植民地だった当時持ち去られた数千点のうちの26点。
変化を遂げた現在の国でどのように受け取るべきか学生間で論争が勃発…。
ベルリンにも山ほどありますからね…いろいろ考えた67分。

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

　写真を拝見したときは、将来の地球連邦軍、宇宙戦艦ヤマトののりかなあと思ったのですが、どうやら、地球を征服しようとたくらんでいたエイリアン同士の戦いのお話で、宇宙人もとりあえず人間の格好をしている。

　一言だけ・・・。
　一番宇宙人らしい（この人は絶対宇宙人と思える）人が、実は地球人だった(?)・・・。

フランス北部の静かな漁村で、善玉と悪玉のエイリアン勢力が闘いを始めるという奇妙な物語。
アンバランスがウリで、エンディングにみんな笑って拍手するのを忘れたという…😅
上映予定👇
https://www.berlinale.de/de/2024/programm/202408944.html#screening_dates

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

　悲しみに打ちひしがれ、前に進めない人のためのプログラム、Another End。
　最愛の人を自分の不注意で起こした事故でなくしてしまったSalは、生きる気力をすっかり失っていた。
　その状況を見かねた妹が、Another Endプログラムを受けるように勧める。そのプログラムとは、亡くしたという人物の記憶を持った人物を用意し、Salに会わせ、次へ進むために、正しく別れを行うことだった・・・。

　きちんと別れる、さよならを言う、それができないから人は苦しむ。だからもう一度会って・・・とすると、余計に別れられなくなる感じもするが・・・と考えていたが、どうやらそんな人はいっぱいいるみたいで・・・。
　もう一度、日本語字幕で観たい・・・。

愛するパートナーを喪い失意のどん底にいるサル。妹の勧めで故人の意識を短時間蘇らせ、別れの痛みを和らげるプログラムを受けるが…。
ネタバレ厳禁だから書かないが、のゾクゾクストーリー。エンディングが衝撃&感動🥹
超オススメ！

記者会見上ですごい早口で質問していた記者さん、個人的に被る部分があったようで、会見終わって外に出ても号泣なさっていた。
人情溢れるベルリン国際映画祭。
ふと思い出す、ふとした台詞の深い意味に後で気づいたり、本当に素晴らしい作品。
配給かかったら映画館でも観よう。うん。

これ、なんと主演俳優さんがいいねしてくれた〜😍
かっこいい俳優さんだな…と密かに思っていたので嬉れＰーーーーー☺️

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

1942年のベルリン。地味なヒルデがレジスタンス・グループに加わり恋に落ち、逮捕され、獄中で出産。処刑されるまでを描いた作品。
衣装に当時の雰囲気がなく、戦争の気配もなかったので臨場感がいまひとつ…。
実話なのだそう。
会場は拍手喝采。

主演女優は『バビロン・ベルリン』のリヴ・リザ・フリースさん。
最近の女優さんは脱ぎっぷりが良いですね〜
処刑はギロチン。プレッツェンゼーの処刑場。
エンディングに、生き残り老年となった遺された子の言葉が入る。これは聞く価値あり。
上映予定👇
https://www.berlinale.de/de/2024/programm/202415117.html#screening_dates

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

コロナでロックダウン中のフランス。
映画監督と音楽ジャーナリストの兄弟が実家で過ごす日々の物語。
実家に関する回想や語らいを楽しむ作品。
フランス語って伝達スピード速い? ドイツ語字幕、長くて変わるの早すぎて大変😅
みんなよく笑っていました👍 

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

俳優志願の男性は神経線維腫症だが治療で全治する。ところがアイデンティティを失い苦悩の毎日が始まる…。
笑っていいのか？と戸惑いながら爆笑に包まれる場内。多様性が定着したということなんだな。
エンディングの味わい…

そんなこんなの物語でしたが…主演俳優が昔のBFにそっくりで(声まで似ててどおすんの状態😅)…今頃どうしてるんだろう…すっごいお爺さんになっちゃってるのかなあ…死にやもしけん?😢
いろいろ思い出したひとときだったわ😅

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

夫にも先立たれ友人たちと語らいながらのんびり老後を過ごす70歳のマヒンが新しい恋に目覚めようと…💄💅
始終、笑いが沸き起こりエンディングにシ…ン。秀作！
赤裸々反応が常のプレス試写で拍手喝采。
賞取れそうな予感です💕

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

ベルリン国際映画祭。 オープニング上映作品。 Small Things Like These

1985年のアイルランド。クリスマスが間近に迫った日々の物語。
あのインセプションのオッペンハイマーのキリアン・マーフィーが実に良い演技。素晴らしい作品。
しかし…暗いぞ。シビアだぞ。オープニングにこれを…ですか…

（X : 六草いちかの気になる毎日より）

　メキシコから知り合いを訪ねて少女がアメリカにやってきた。
　その知り合いはペドロ、ニューヨークで観光名所にもなっているレストランの厨房で働く不法滞在者で、お調子者のトラブルメーカーだったが、なんとか職場での自分の居場所を守り、同時に職場のウェイトレスであるジュリアに恋をしていた。
　そんなある日、お店のレジから約８００ドルが消え、犯人の疑いが従業員に向けられる・・・。
　
　すごいカメラワーク。
　最初はセリフばかりで動きもあまりなく、時間が気になってしまったが、後になって考えてみると、それらすべて、後を盛り上げるための伏線？と思うほど練られたつくり。
　私の記憶が正しければ、途中、お店がオープンして厨房がガンガンに忙しくなって休憩になるまで、カットなしのロングテイク。ここでも綿密に練り上げられた俳優陣、スタッフの素晴らしい仕事ぶり。尊敬します。
　銀熊賞に、功労賞－卓越したカメラワークを称して－　という賞が用意されているが、これは一つの候補かも。
　ちなみに、La Cocinaとはスペイン語で、キッチン。